FaqDebuggingStackOperationsJa
スタック操作
現在に設定
呼び出しスタックアイテム上で「現在に設定」アクションを呼び出すと、そのアイテムで規定されるソースコード行に飛びます。局所変数とウオッチポイントは新しい場所に従って評価されます。
これは、現在のコードが呼び出される前に変数の値を評価したいときに有用です。
例:
make メソッドが呼ばれる前の *number* 変数の値を知りたいとします:
画面
手順:
- 呼び出しスタックビューを開きます
- run:24 の行を選択します
- ポップアップメニューを呼び出します
- 「現在に設定」アクションを呼び出します
- 表の行をダブルクリックしても同じことが出来ます
- 行は太字になり、ローカル変数ビューで number 変数の値を見ることが出来ます
ここまでポップ
「ここまでポップ」は、中断しているスレッドをメソッドコールスタックの選択された場所に戻します。
これは、呼び出されたメソッドシーケンスを戻し、再度何かをデバッグしたいときに有用です。
ここで使用された例では、「現在に設定」の代わりに「ここまでポップ」動作を呼び出すことが出来ます。デバッガは行 24 まで戻ります。変数 number の値を見ることは出来ますが、make メソッドの引数の値とは違うでしょう。
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- 英文 (翻訳したバージョン: 5)
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