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ニーモニックキーの付け方

NetBeans の UI メッセージを日本語に翻訳するときに、ニーモニックキーを日本語メッセージにどう埋め込むかについて説明しています。

ニーモニックキー
NetBeans に限らず、アプリケーションにはニーモニックキーと呼ばれるキーが割り当てられています。メインメニューの 「ファイル(F)」という項目の F がそれです。Alt キーと組み合わせることで、マウスを使わなくても選択できるようにするのが、ニーモニックキーの目的です。

もとの英文

もとの英文はキーに相当する文字に & が付けられています。

下記の例の場合には、l (L キー) がニーモニックキーです。Alt + L で File を選択することができるという実装です。

MENU_ITEM_FILE=Fi&le

翻訳したメッセージにニーモニックキーを割り当てる場合のガイドライン

  • 大文字を使用
  • 丸かっこ () で囲む
  • 末尾に付ける
  • メッセージがコロン : で終わる場合にはコロン : の前に付ける
  • メッセージが ... で終わる場合には ... の前に付ける
  • メッセージが閉じかっこ ) で終わる場合には適宜調整する
英文 和文 備考
&Browse ブラウズ(&B) 末尾に付ける
B&rowse ブラウズ(&R) 大文字を使用
&Name: 名前(&N): コロンの前に付ける
In&stall (Recommended) インストールする(&S) (推奨) 閉じかっこ ) で終わるメッセージ
EJB &Name EJB 名(&N) 英文が含まれるが上の例と同様に定義
Session &EJB セッション EJB(&E) 対応するアルファベットが残っていても末尾に付ける


技術情報

properties file 上で、あるメッセージに対してニーモニックキーを定義する方法は 2 種類あります。下記の 2 つの形式があり、便宜的にそれぞれ Type 1、Type2 と呼ぶことにします。Type 2 は旧式の方法です。NetBeans API を拡張し、Type 1 を使うようになりました。ただし旧式の方法による実装も残っているため混在しています。

  • (Type 1) メッセージ本文内に & を挿入し、& の直後の文字をニーモニックキーとして定義する方法 (Netbeans API による拡張的な方法)
        MSG_BROWSE=&Browse
  • (Type 2) メッセージ本文とニーモニックキーを、それぞれ 2 つのメッセージとして定義する方法 (Java API による標準的な方法)
        MSG_BROWSE=Browse
        ...
        MGS_BROWSE_MNE=B

翻訳作業の効率化のため、現在 Type 2 のタイプのニーモニックキーについては、日本語版 UI ではニーモニックキーが削除されています。Type 1 のタイプのみ翻訳時に正しくニーモニックキーを割り当てるようにしています。

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